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5月の行事食 ~栃木の旅気分~

毎月開催しているバスツアー行事食、今回は栃木が舞台です。
あしかがフラワーパークの藤に見立てた藤ご飯をはじめ、栃木らしさを詰め込みました。

 <献立>
・藤色ご飯
・餃子のおろしあんかけ
・しもつかれ風
・すまし汁(はんぺん、三つ葉)
・藤色ゼリー

栃木といえば「しもつかれ」。「しもつかれ」とは、2月の初午の日に赤飯と一緒に稲荷神社に供え、無病息災を祈る郷土料理です。
諸説ありますが、下野(しもつけ・栃木県)を中心に作ることから、「しもつかれ」という名になったと言われています。

栃木県の餃子の最大の特徴は、白菜等の野菜はたっぷり! ニンニクは控えめ。さっぱりヘルシーで食べやすいことです。また、栃木県は「にら」の年間生産量で常に全国1位2位を争っています。安くて栄養満点の餃子は、寒暖差の激しい栃木県でスタミナ源として好まれてきました。

藤色ご飯は、少し濃い色の藤になってしまいましたが、ボリュームたっぷりで大満足の行事食でした。